59秒目の小言

なのであまり意味はない あ、これいいなと思ったこととか書きます

気持ちいい音楽にずっと揺れていたい

執着だとか、あまりにも自分のことばかりだとか、結局出来る人間が損をするだとか。勿論湧いてくる気持ちは山ほどあるんだけど、もう私は意図的にそれらを手放すことにしました。だってどこまでも無駄なんだもん、本当に。とっくのむかしにお別れしてきたはずの「まっくろ」がこの半年は常にそばにあったなぁ…こんなことを言う女は好きじゃないけど、口を揃えて騒いでた女達はこんな気持ちだったのかと齢25にしてようやく理解出来てしまった。

酷い話は坂を転がり落ちるように酷さを増し、まあ散々だしあんまりだ。あんまりだけど、余りにもどこにでも転がってるレベルの話に着地してしまった。それが…強い言葉を使うけど、胸糞悪くてたまらない。なんてつまらないの?バカじゃないの?こんなしょうもないことが私の人生に起こるなんてこれっぽっちも思わなかった。あやうく、大事にしてしまうところだった。あやうく、大切に育ててしまうところだった。あやうく落っこちてあやうく全てを失うところだった。結局見て見ぬふりをしてきたことが、被せておいたあのビニールが、ぴゅうと風が吹いて飛んでいってしまっただけのことだった。

達観してるだのなんだの、勝手なことを言う人は大勢いる。それ、聞き飽きてますからね。強いだのポジティブだの、それ私に対するよくある凡ミスですからね。みんな本当につまんないよ。ただ周辺人物達は本当底抜けによく出来た人間だなと思う。キャラクターこそ違えど、みんなどこか同じ。その「同じ」の正体はなんなんだろうね。わからないけど私はみんながどうか笑っていますようにと祈っているし、あなたの表情が年々素敵になっていく様をこれからも見ていたいと思う。

尊敬していますという言葉も、正直聞き飽きています。身も蓋もないし残酷なことを言いますが、私はあなたを1ミリも尊敬してはいませんでした。わかっていたよね。ごめんね。むしろの先は言葉にする必要ない。あなたがこの話をそう着地させるつもりなら、私は「お返し」というストーリーにしてしまいますよ。今までみんなから貰ったものを別の誰かに返しただけのこと。ねえ本当につまんない、さっきまでの本当にペンキをバシャっとかけないでよ。あれもこれも本当ということは往々にしてあるけど、そこに強めの自己陶酔と疲労と甘えが見えるのがやっぱり気持ち悪いよ。これ、私も私の都合良いように彩ってるだけなんだろうね。いやね。どうしようもなくまだまだ成長途中、感情の起伏も激しくよく怒りよく泣く私は、人を憎むことができなくなりました。憎みたい。いや全く憎みたくなんてないけど。

いつでも隣の芝生は青い。自分が手放したものこそ青く見えるようになってる。大人だからそんなことくらいわかるよね?

言葉がとまらない。明日もがんばろう。